現代では仕事に「やりがい」ってだんだん求められなくなってきているそうです。こんな時代だからでしょうか。
仕事を選ぶ時に「やりがい」って収入などの条件や勤務時間、勤務場所の次くらいにちらっと考えられている程度のものになっていそうです(;゜∇゜)
そんな仕事の「やりがい」について考えてみました⭐
やりがいがあるのはどんな仕事か?
一般的に、とても忙しかったり、人から感謝される仕事を「やりがいのある仕事」とされる傾向にあります。自分のやったことが形になったり報われたりすることです。
どの仕事も人々の暮らしを良くしたり満足度をあげる目的で皆働いています。にも関わらず、工場の流れ作業や事務仕事より、汗水垂らして成果を上げるような仕事の方がやりがいがありそうなイメージが定着していますよね。
しかし本当にそうでしょうか。
やりがいに対する価値観
看護の場合
人によって価値観はそれぞれ違うものです。最初は気分が乗らなかった仕事も実際やってみると、意外と自分に合っていてやりがいを感じられることも出てくるでしょう。
私は看護師なので、とてもやりがいが有りそうなイメージがあるかもしれません。確かに感謝されることは多いので返ってくるものは大きいでしょう。でも、結構、虚無感に襲われることってあるんです(^_^;)
大概、看護師のやりがいの話になると、
- お世話する➡患者さんに感謝される
- 介助をする➡元気になって退院できた
などが一般論で、対価があるのでやりがいがある仕事だと認識されています。
しかし、中には医療者嫌いな患者さんもいますし、治療継続が難しかったり、亡くなってしまう人もいるのですね。やったことが報われないことってどんな仕事でもあると思います。
また、仕事で物理的な何かを生み出すことが無いので、資産として残らないのですよね。少なからず患者さんの記憶も薄れていきますし。手元に物として何も残らないですが、代わりに経験から技術や知識が身に付くということです。
そう考えると、企画、開発して何か商品を作り出す仕事の方がやりがいがあるという見方もできます。
接客業のようなサービス業も分類は看護師と同じでしょう。相手に時間と労力、サービスを供給して喜んでもらい、自身は接客のスキルや知識が身に付いていきます。物を提供するのか、サービスを提供するのかの違いですね。
仕事にやりがいって必要か?
そもそも、仕事をやる上でやりがいなんて必要ないと考える人もいます。
安定志向で、例え地味な仕事だと感じていても定期的にある程度のお金がもらえたらそれでよしとする考え方ですね。昇進も特に興味ないし、決まった時間に会社へ行っていつも通り作業して普通に帰る生活を好む人達です。
それはそれで悪くないと思います。プライベート重視で健康的ですしね。家では趣味に時間を割きたいとか、家事や育児が大変だからという理由が考えられます。
全員が全員、バリバリ働く必要はないでしょう。国民全員が仕事大好き人間ではありませんからね。しかし、仕事は楽しくないかもしれません(´~`)
やりがいを少しでも持っていた方がいいと私が思う理由は、やりがいはモチベーションのアップにつながるので、原動力になるということです。仕事に行きたくない日もありますが、「しんどいけど、喜んでくれる人が待ってるんだから頑張ろう」みたいね。人に動かされるイメージです。
やりがいを感じている人の方が仕事に向き合う姿勢が真面目なので、そういった人間の方が成功しやすいでしょう。仕事に楽しさを見いだせた方が人生楽しいですしね。一日の1/3くらいを仕事している人は多いわけで、どうせならイキイキと楽しく働いた方が人生得だと思います♪
さいごに
一般的にやりがいあると言われている仕事でも、自分にとっては価値を見いだせないこともあるかもしれません。最初からやりがいのある仕事を見極めるのは難しいので、仕事をする中でやりがいを見つけていく方がスムーズです(*^-^*)
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